確定拠出年金 ㉖ 運用中の利益について税金は『非課税』になります
確定拠出年金の運用中の利益は
税金はどうなるのですか?
運用中の利益については
税金は非課税になります。
通常の運用では得た利益の
20%が課税されます。
確定拠出年金の場合、
老後に年金として運用期間が長くなるため
順調にいくと最終的に積み立てられた金額が
1000万円を超える人も少なからずいるだろう。
その元本から得られる運用益の
20%だから人により運用結果により
差があるとしてもその恩恵は大きい。
正確には将来年金を受取る時は
課税されるので確実なメリットは
【運用期間中に運用益には
課税されず複利で資産運用できる】
ということなのだが、
年金受取り段階で課税に優遇があるし
老後は所得が減っているため
税率が下がる場合が多く確定拠出年金を
使って課税タイミングを後送り
することも有利な面だと思います。
2014年から始まった
NISA(小規模投資非課税制度)に似ているが、
NISAは年間120万までの
投資額について投資額に対して
最大600万までの運用元本
しか対象になりません。
今のところ5年という期限で
5年経つ前に運用商品を売却した場合、
その金額分が非課税税制優遇から
外されるという不便な面もあります。
確定拠出年金は【スイッチング】
という運用商品入れ替えが可能です。
もちろん、利益が出ると
確約されているわけではないです。
次回は、運用時の利益にかかる税金も
【非課税】になるお話です。
加入者にとって会社員の場合、
企業さんが【選択制確定拠出年金】を
導入してもらえると、
社会保険料、所得税、住民税
も軽減できます。
そこを専門としている私たち、
株式会社みらい創互社です。
お勤めの会社に説明に
来てほしいという方はお気軽に
ご連絡ください。
haruko.t@miraisougosya.jp まで。