選択制確定拠出年金についてPart15
約1ヶ月半振りの「選択制確定拠出年金」についてのワンポイントブログになります。
今回の内容は「ハイブリッド型年金制度」になります。
確定拠出型と確定給付型の両方の特徴を備えた企業年金で混合型とも呼ばれています。
両方兼ね備えたこの企業年金は「確定給付企業年金法」により定められており、
日本では確定拠出型の特徴を持った確定給付型プラン(キャッシュ・バランス・プラン)が
適用されています。
具体的には架空の個人口座が設けられ、給付額が把握できる。運用は企業が行い、運用リスクも
企業が負う。
ん?
これって、確定給付型年金と同じ?って思われた方もいると思います。
主たる内容はほぼその通りです。大きな違いとしては、確定給付型より
給付額(保証水準)が少ないことです。
確定給付型を導入するなら、ハイブリッド型年金ってところでしょうか?
いやいや、選択制確定拠出年金でしょ!